こんにちは!
セールスメッセージとデザインを同時に提供する
《 ♀️女性視点専門 》 IKEDesign 池本です。
今日は以前ブログでもお伝えした
[ ベネフィット]についての続き、
パート2✨をお伝えしたいと思います!
前回は、
メリットは「理由」で、 ベネフィットは「結果」である。
という考え方が分かりやすいよ、というお話をさせていただきました。
その後思い出したのですが、
世界トップクラスのセールスライター
ジョン・カールトンもある講演で、
「売ってるのはモノじゃないんですよ、
結果を売ってるんですよ」
のように言っていたと記憶しています。
(ですが、 大きな問題は・・・
ベネフィットを売らないといけないと知っていたとしても
商品を知りつくして顧客の感情を知らないと
ベネフィットまで展開できないこと…ですよね^^;)
ということで、今日の本題!
そのベネフィットには3つの種類がある
という話を聞いたことがありますでしょうか?
もしかしたらすでにご存知の方も
いらっしゃるかもしれないですが、、、
- 機能的ベネフィット
- 感情的ベネフィット
- 自己実現ベネフィット
という3種類です。
これは、「ブランド論」の著者
デービッド・アーカー氏が提唱したとのこと。
なんとなくイメージ湧きますでしょうか?
特に3つ目の「自己実現ベネフィット」は、
知っていなければ
なかなか出てこない要素かと思いますので
ぜひ最後まで読んでみてくださいね🙂
それでは、いきますよー!
1.機能的ベネフィット
これは
「簡単」
「早い」
「便利」
とかそういう、
機能的な利点から得られる嬉しい結果、
のような感じですね💡
分かりやすく身近なモノで考えてみようと思います。
例えば、コーヒー☕の
エスプレッソマシン。
機能的に嬉しいことは、、、
↓↓↓↓↓↓
カフェやレストランで出されるような
クレマ※のある美味しいコーヒ―が
手軽に自宅でも飲める。
という感じでしょうか。
一番分かりやすいかもしれませんね!
2.感情的ベネフィット
これは、プラスの感情、
つまり、心💖💖💖です。
人間って
心が動かないと行動しない生き物なので
この視点はとっても重要ですよね。
感情面のベネフィットなので、
「楽しい(愉しい)!」
「面白い!」
「ワクワク!」
「嬉しい!」
「イライラしない!」
「安心できる!」
「自慢できる!」
という感じ💡
特に
「安心できる」という感情は
裏を返せば
→“不安を取り除く”ということ。
不安の感情は、誰でも、、、
例えばどんなに上手くいってるように見える人でも
1つは抱えているので「強力」と言われています。
では!
こちらもエスプレッソマシン☕で
考えてみましょう!
まず単純に
↓↓↓↓↓↓
(ワンランク上の珈琲をいただくことで)
優雅な気持ちになれる《自己満足》
ということもあると思いますし、
友人を自宅に招いた時に 自慢できる 《虚栄心》
(安っぽいおもてなししか出来ずに
恥ずかしい思いをしなくて済む)
という気持ちも、少なからずあるんじゃないでしょうか。
それから、、、
大切な人に より美味しいものを出してあげたい、 という《愛情》
だったり、
喜んでもらいたいという《自己満足》
のような感情もあるかなぁと思います。
単純にひとつではなく、
複雑に絡み合っていることが分かりますね😏
それでは、最後!
3.自己実現ベネフィット
その商品を使うことで、 どうなれるのか・・?
という視点です。
「理想の自分になれる」
「憧れのグループに入れる」
とか、自分が描いている
✨理想の状態✨、になれるという感じ💡
あなたも、自分の理想像ってないでしょうか?
私はあります。
きっと誰もが
こんな自分になりたいって
無意識に頭の中に描いていると思うんですよね。
なので、
そうなれますよって見せてあげると
自然と「欲しい」に近づきます。
分かりやすいのは、
高級車とか高級時計とか
高価なもの、でしょうか。
ただの機能だけなら
壊れずに安全に走ってくれる車で
ベンツじゃなくてもいいですよね。
でもベンツを乗ることで
「成功者」になれます。
所有することで
憧れのステータスを
手に入れることができるんですね。
では、エスプレッソマシン☕における、
自己実現ベネフィットは何でしょうか・・・?
↓↓↓↓↓↓
「おしゃれで、インテリアにこだわりのある
丁寧な暮らしを実現しているグループ」に入れる
という感じでしょうか。
整ったおしゃれな部屋でマシンを使って珈琲をたしなんでいる憧れの人。
そんな暮らしをしている人、に近づきたいという欲求です。
いかがでしたか?
とても簡単に説明しましたが、
「機能」と「感情」を組み合わせたメッセージを
広告に織り込むと立体的になりますし、
大多数の人が
「どのベネフィットで買っているのか」さえ分かれば、
そのメッセージをメインで
伝えていくことが出来ると思いますので
ぜひ一度時間を取って調べ直してみてください😃
(そのためには、顧客インタビューが
一番手っ取り早いかなと思います!)
それでは、今日はこの辺で。
素敵な一日をお過ごしください^ ^