こんにちは!
セールスメッセージとデザインを同時に提供する
《 ♀️女性視点専門 》 IKEDesign 池本です。
お盆を過ぎて夏も折り返し!
お盆はゆっくりと、お休みできましたでしょうか^^?
本当に早く元の生活に戻れるようにお祈りしています)
私も、お墓参りや子どもの付き合いなど
やりたかった事を8割ほどはクリアできたかな、と。
その中のひとつに 映画を観に行きたい、がありまして。
今話題の
『ミッション:インポッシブル/ デッドレコニング PART ONE』
を映画館で見てきました!
それも「4DX」を初体験✨
4DXとは、3Dのその先「体感型(4D)」を
演出するための最新劇場上映システムとのこと。
「観る」 → 「体感する」に変わるイメージですね!
今までの《視覚》《聴覚》だけでは無く
振動や風圧やしぶきで《触覚》、香りの《嗅覚》までを味わえるんです。
ちなみに席は、このような感じ。
↓↓↓↓↓↓
109シネマズ 4DX/ScreenX/4DX Screen | 109CINEMAS 4DX > 動画より,2023年8月
https://109cinemas.net/4dx/
動画じゃないので分かりにくいかもしれないですが、
アクション格闘シーンでは
背中にドンっと刺激があったり
銃の射撃シーンでは
ちょうど耳の後ろ辺りから
結構強めのエアーショットが
シュッッと吹いてきたり
映像に合わせて
椅子全体が
ユラ~~っと揺れたりなど、
ちょっとした
「 アトラクション 」
という感じでした。
ですが予想していたよりも
邪魔になる感じでは無くて
映画自体の内容自体も楽しめたので
ぜひ体験されてみてください^^
– – – – –
ところであなたはトム・クルーズ、好きですか?
イーサン・ハント役 カッコ良いですよね😊
私は、CGで加工された映像は
あまり興味が無いのですが
例えばジャッキーチェンの
身体を張ったアクションとか
「今、どうやったの!?」
という素早い格闘アクションが
巻き戻して何度も見るくらい、とても好きで。
スタントマンに頼らない
本人のキレキレな動きが
最も感動するんですよね。
で、映画について調べていた時、
こんな記事を目にしたんです。
↓↓↓↓↓↓
とにかく膨大な手間と時間がかかっている。
引用:トム・クルーズがホンダで宙を舞う……練習は1万回超!! 『ミッション:インポッシブル』
専用のモトクロスコースを作り、トム・クルーズ
自ら1年にわたって高所ジャンプの練習をなんと
1万3000回も行った。
さらに本番では、半年の時間をかけて
ノルウェーにジャンプ台を建設。
わずか幅3mのスロープから
6回も崖から落ちるシーンを撮影した。
最新作はバイク好きにもアツい -自動車情報誌「ベストカー」,
2023年8月 https://bestcarweb.jp/bike/678067
このシーンのために、
引用:Forbes JAPAN 公式サイト>トム・クルーズが「ミッション・インポッシブル」に体を張る理由
トムは1年間リハーサルを繰り返し、
1万3000回以上のバイクでのジャンプと
500回以上のスカイダイビングを
こなしてきたという。
,2023年8月 https://forbesjapan.com/articles/detail/64701/page2
へぇ~!そんなに練習したんだと😳✨
実際に観る前に、
この1万3000回のバイク練習が
脳裏に焼き付いていたんです。
自然と努力しているシーンが
頭に浮かんできませんか?
すんなり出来るわけではないことは
分かっていても・・・
トムでさえ見えない陰で
こんなに努力してるんだって
ますますファンになったり期待しますよね。
思わず誰かに
『1万3000回も練習したらしいよ!』
と伝えたくなっちゃったり😊
(実際、旦那に得意げに話してしまいました)
で、この《1年間におよぶ1万3000回の練習》
というエピソードの伝え方なんですが
ついつい・・・
クロード・ホプキンスの
有名なストーリーに
つながるなって
思い出してしたので
シェアさせていただきます!
9位だったビールメーカーが半年後トップに
これはクロード・ホプキンスの
有名な事例なので、もしかするとあなたも
聞かれた事があるかもしれませんね^^
全米No.1 マーケター、ジェイ・エイブラハムも
メンターの1人と言っていました、、、
「広告のパイオニア」と呼ばれる
伝説のコピーライター、クロード・ホプキンス(Claude C. Hopkins)。
あるビールメーカーの広告キャンペーンを
担当した時の話です。
当時ビールはどこも同じことを
アピールしていて差別化は難しいという状況。
その中でホプキンスがしたこと、
何だと思われますか・・・?
答えは、、、
↓↓↓↓↓↓
ビールを作る過程を細かく知るために
醸造所を見学した、です。
(現地での聞き込み、ですね👍)
- なぜしているのか
- どのようにしているのか
- スタッフのスキルはどうか
製品を市場に届けるまでについて、
社内見学しながら聞き出すということをしたそうです。
その時、
これだ!という光るものを発見します。
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- 近くに大きな湖があるにも関わらず
わざわざ掘り抜き井戸を2つ設置し水を調達
(→美味しいビールを作るために必要な
ミネラル含有量バランスのため) - 1687回も実験を繰り返し
味のバランスが完璧な
「元株細胞」を探した
(→その実験結果選ばれた
元株細胞から生まれた酵母) - 蒸留室では
水を蒸発させ液化し
水を蒸発させ液化し
水を蒸発させ液化し、、、
3回も繰り返して
不純物を取り除いていた。 - ビール瓶の洗浄工程では
9回も洗浄・消毒を繰り返していた。
1ミクロンの不純物も
瓶の中に残さないために。
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でも、
ビール会社に言わせると、、、
「「 どこも普通にやってる 」」と。
ただ、市場に伝えていないのであれば
やっていないのと同じこと。
美味しいビールを作るために、
醸造所で
どれだけ費用をかけて
作っているのか、
すべての広告で描写したことで
全20社のうち第9位から→1位に躍り出た、という話でした。
>先制攻撃マーケティングで半年で業界No.1 を参考にしています。
どんな努力をしているかは、言ったもん勝ち
一見、差が無いように見えるものでも、
そのプロセスの中の努力を見せるだけで
「差別化できる」という教訓になりますよね。
冒頭のトム・クルーズの、1万3000回の話も同じです!
未だ見せていない
プロセスの部分を伝えることで
【選ばれる理由】ができますよね💡
しかもそのストーリーは、オリジナルのはずなので
どこも真似できないマーケティングメッセージになります。
ホプキンスが
広告代理店に入社した41歳は1907年。
2023年の今から116年も前で、もちろん時代は違います。
でも、原則は今でも変わらないと思います。
実際は、他社も同じようなことをやっていたとしても関係ありません!
なぜなら、
「1503回もテストした結果、たどり着いた●●です」と
伝えているメーカーの商品と
何も伝えていない似たようなメーカーの商品が並んでいたら、
伝えている方を選ぶからです。
まさに言ったもん勝ち😊(もちろん事実に基づいてですが)
もしも他が言っていないことに先に気づけたなら、、、
競合と差をつけることができますね!
それでは、今日はこの辺で!
素敵な一日をお過ごしください^ ^
— P.S —
私自身もこのサイトをリニューアルする際、
今まで5年間でライティング・デザイン・マーケティングに
✅どれだけの投資をしてきたか・・・
✅独自に努力・工夫してきたこと・・・
✅上手くいかなかった原因と改善・・・
など自身の棚卸しを、かなり時間をかけて行いました。
どうしても主観的になってしまうので難しいですよね。
実際、業界に長く居ると当たり前になりすぎて
見えないことが多くなると言われていますので
そういう場合は外側から第三者に俯瞰的に見てもらうのも良いと思います!)
いつも最後までお読みいただき
ありがとうございます!