こんにちは!
セールスメッセージとデザインを同時に提供する
《 ♀️女性視点専門 》 IKEDesign 池本です。
今日は
[ 1つ買ったら1つ無料! ]
この販促効果(カラクリ)について
お伝えしたいと思います😊
キャンペーンの内容決めの際
「よし、半額で行こう!」
そう思われていたら・・・
ちょっと待ってください!
もしかすると、
このアイデアを使った方が
あなたにとって嬉しい結果になるかもしれませんので、
最後までご覧くださいね^^
さて、この
この 「1つ買ったら、1つ無料!」、
アメリカでは
「Buy one Get one Free」と言われるもので
例えば
- スーツのズボンを1本買ったら1本無料!
- ペットボトルのお茶を1本買ったら、もう1本プレゼント!
のような感じで、よく見かけませんか?
あなたもきっと、
このような特典を受けた
ご経験があるのではと想像します^^
ちなみに・・・
私がちょうど買ったものでいうと
Amazonのアレクサのスピーカー(Echo Dot)!
確か1台買ったら1台無料キャンペーンを
していたんですね。
3年前の3月頃・・・
近くに住む義理のお義母さんに
誕生日プレゼントを探していた時のこと。
私自身は当時スマートスピーカーに
そんなに興味が無かったんですが、
お義母さんは新しモノ好き・家電好き。
何でも家電を持っています(笑)
そういえば「欲しい」って言われてたなぁと🙂
でも「どうやって使ったら良いのか
分からないから買えないんよ」
という感じでした。
Webで検索してみると、
1台買ったら1台無料だったので
「これはお得!」と思った記憶があります。
1台は自分が使って設定も試せるし、
もう1台はプレゼントにしよう!
という感じでした^^
(設定までがプレゼント、ですね)
その時の感覚値を思い出してみても、、、
「1台あたり半額なら安い!」
つまり、、、
半額と満足度は
なんら変わりませんでした!
じゃぁ、半額で良くない?
でも、感覚値が同じなら
「半額で良くない?」
「半額と何が違うの!?」と😏
思いませんか?
結論からお伝えすると、
売り手にとって
どちらも普段より多く
リード獲得はできるけど
(=顧客の連絡先はもらえるけど)
- 半額だと普段より赤字・・・
- 1つ買ったら~の方は、利益アップ!
という差が生まれるんです!
お客さんにとってはお得感は同じなのに
売り手にとっては違うんです😲✨
(後ほど数値で検証しますね!)
そう分かっていたなら、
この施策を一度くらいは試してみても
損は無いですよね^^?
高額系サービスでも使える?
これは、なんとなく
個人的な感覚値なんですが、、、
1つ買ったら1つもらえるって、
「安価」な「モノ」は良くみかける気がするけど
「高価」な「サービス」では
あまり見かけない気がしませんか?
でも、
「値段お高めなサービスでも使えそう!」
と思うんです🤔💡
(※細かな点の調整はあると思いますので、
そこは今回ご容赦いただいて
読んでいただければ嬉しいです)
例えば、、、
思いついたのは
✅トイレリフォーム
のようなリフォーム系や
✅エアコンクリーニング
とかそういうサービス系。
「でも、そんな2カ所もしたい人って
少ないんでは?反応が下がってしまわない?」
と思いますよね・・・?
もちろん、
トイレが2カ所あって
両方ともリフォームしたい
と思う人は少なめかもしれません。
(エアコンは比較的多そうですが)
でも、このタイプで
可能性があると感じるのは
母娘✨の気持ちです!
なぜなら
★母は娘に
「やってあげたい」気持ちが強い。
(→ついつい、自分が良かったものを買ってあげたりします)
★逆に娘が母(両親)へ
「やってあげたい」気持ちも強い。
(→女性は特に親や家族・大切な人のことを常に気にかけています)
なので、
「1つだと通常価格なんですが、
今キャンペーンで
2つでも同じ価格なんですよ。
同じ家でも、もちろん大丈夫ですが
県内だったら別のお宅でも大丈夫ですよ^^
例えばご実家へ🎁プレゼントとかどうですか?」
と言われたなら、、、
(娘→母へ)
「ねぇ、今度の母の日のプレゼント
エアコン掃除はどう?」
とか
(母→娘へ)
「トイレの調子良くないって言ってなかった?」とか
とか考えてみることになりそうです。
行動する理由を作ってあげる、という感じですね。
リフォームなら、
「トイレリフォーム1ヶ所の価格で
もう1ヶ所できる」みたいな
リフォーム単価が同等の別の箇所を選べる、
というように設定しておいても良さそうですよね。
もしコストがはみ出そうなら、
その分だけ追加でお支払い、はどうでしょう😃💡
比較検証しました!
「半額」と「1つ買ったら1つ無料」を
数値で検証してみました!
※あくまで例ですので、分かりやすい数字にしています
前提はこんな感じです
↓↓↓↓↓↓
★★★秋のスッキリキャンペーン★★★
★ トイレリフォーム
1ヶ所直すと1ヶ所無料! ★
🔹トイレリフォーム
1ヵ所の単価 … 30万円
🔹キャンペーンにより、
通常より2倍の申し込み数があった
🔹原価率 … 30%
さぁ、いきますよー!
どれだけ差が出るんでしょう?
ジャン、こんな感じです!
↓↓↓↓↓↓
(スマホの方はスワイプで拡大してご覧ください)
いかがですか??
どちらも顧客リストは2倍獲得できますが、
★半額だと、
普段よりも
キャンペーンを実施した方が
利益は45万円ダウン😥。
★でも、1つ無料の方では
顧客リストも多く獲得できるのに
利益まで15万ほど
少しプラスです!
ダブル取り😲
なので、
お客さんにとっては、
感覚的に半額と変わらないのに、
^^^^^^^^^^^^^^
売り手にとっては
最終利益が、違ってくるんです。
^^^^^^^^^^^^^^
ただこのサービスの場合、
単純な物販と違い、
別の場所でのリフォームだと
別日になって一気に済ませる
ということはできず
手間はかかるかもしれないですが、
顧客リストは10人+αになるってことですよね!
(リフォーム終了時、
「紹介で使えるチケット」と「お菓子🍪」を
渡せば・・・自然に広がりそうです!
なぜならリフォームは
友人内、ご近所内で話題になるので)
いかがでしたか?
今日は
[ 1つ買ったら1つ無料! ]
このカラクリについて
お伝えしました😊
少しでも販促のヒントになれば幸いです!
それでは、今日はこの辺で!
良い1日をお過ごしください。
— P.S —
ただ、
そのキャンペーンの伝え方で、
・娘さんにプレゼントはいかがですか?
・ご実家にプレゼントはいかがですか?
とか
ちゃんとプレゼントできるように導いてあげる・
想像してもらう、工夫は必須です。
例えばこんな風にイラストを添えるなどですね!
↓↓↓↓↓↓
同じ費用で2カ所できるなら
もうひとつは娘のところを
一緒にやってあげたらどうかな?
とか
もうすぐ母の日だし、
歳取っても使いやすいように
タンクレス+手洗い器を
プレゼントにしようかな?
とか。
(ちなみに、ジャパネットさんのサブスクでは、
「おかわり注文」という工夫で
イラストも添えてあり
単価アップ施策をされていらっしゃいました)
そこも含めた企画が必要になると思います^^
IKEDesignでは、
「企画含めた販促物の制作」が必要な場面でも、
貯めてきた沢山の事例から
販促ディレクションからさせていただきます!
いつも最後までお読みいただき
ありがとうございます。