こんにちは!
セールスメッセージとデザインを同時に提供する
《 ♀️女性視点専門 》 IKEDesign 池本です。
今日は
チラシに関する話を
お伝えしたいと思います。
チラシって、、、
必ず、2種類に分けられますよね。
そう、
【1】読まれるチラシか
【2】捨てられるチラシ。
その媒体の特性から
特に、
「瞬時に」注意をひけなければ
捨てる、と判断されてしまいます。
ちょっと想像してみていただきたいのですが、
自分が受け取る時はどうでしょうか?
帰宅後、
ポストに入っていた
5~6枚のチラシ。
ササーっと眺めて・・・
「ん?」と、
少し気になったものだけ
「後で見よう」と引き抜く。
そして、残りはゴミ箱に捨てる。
ためらいはありません。
多くの方はこんな感じかと思います^^;
マンションなら、ポスト近くに
不要なチラシを捨てるための
ゴミ箱があったりもしますよね😅
ということは、
読んでもらえるか
ゴミ箱行きになるか
運命を分けるのは
やっぱり、、、
《見出し!》
人は
見出しだけを見て
自分に関係があるかどうかを
判断しています。
ですのでカッコよさだけを求めて
見出しが無いチラシはNG、と言われているんですね。
実際、
ジョン・ケープルズの
「ザ・コピーライティング」という名著の中では
18章のうち4章は見出しのことですが、
「5分の1を割いても多すぎることは無い」、
とも書かれています。
「じゃぁ、どんな見出しがいいの?」
と思いますよね🙂
・・・独自性?
・・・好奇心をそそるもの?
・・・数字が入ってる、、とか?
色んな細かなポイントはありますが・・・
最終的に絶対外せないのは
「得になる」要素を入れることです!
人間の欲求って
生存・生殖・承認、、、
大きくはこの3つに分類されますが、
その3つのように
自分の得になるものは
人間の欲求として組み込まれているので、
抗えないんですね。
無視できない。
ですが、
そこに向けた
ドンピシャな見出しを作るには
沢山作ってテストで判断するしかありません。
デイビッド・オグルヴィは自伝で、
引用:ジョン・ケープルズ「ザ・コピーライティング――心の琴線にふれる言葉の法則」,ダイヤモンド社,2008/9/20,p.69
104の見出し案を考えて 同僚で試してみた結果、 例の名コピー 「自足60マイル、新型ロールスロイスのなかで 聞こえるのは時計の音だけ」ができた、と語っている。
広告の父、と呼ばれているオグルヴィでも
見出しに全力を注いで、
(自分で決定するわけではなく)
同僚の助けも借りてテストを繰り返した、
ということですよね。
実際、私も
見出し(ヘッドライン)を考えるとき、
いくつかのアイデアを軸に
その中で表現を変えたり、順番を組み替えたり
型を探したり、
はたまたキービジュアルとの組み合わせなど
も含めると、、、無限に考えられますが・・・
最終的に、いくつかに絞って・・・
なぜそのメッセージにしたのか
理由と一緒にご提案します。
先日、チラシの話をいただいていて、
色々なアイデアを考えていた時、、、
どんなキレイなデザインにするか よりも!
見出し(ヘッドライン)に力を注げる、
そして、 それを文字とビジュアルで具現化できる、
セールスライター&セールスデザイナーでありたい
そう改めて思った話を
シェアさせていただきました^^
アイデア考えてる時ってワクワクするんですよね。
よくお風呂で思いついて、
髪ビチャビチャなまま、
忘れる~!と
急いでメモしたり。
ということで、
チラシは読まれるか捨てられるか、どちらか。
読まれる(つまり捨てられない)見出しの多くは
「得する要素」が入っている、
まずは読まれないと始まらない、
という話でした^^
いつも最後までお読みいただき
ありがとうございます!
良い1日をお過ごしください。